休耕地活用について

2019.02.07

避難用品について

平成28年4月に内閣府が発表した

「避難所におけるトイレの確保・管理ガイドライン」で、

東日本大震災を経験した29自治体(岩手・宮城・福島)に

被災後被災地へ仮設トイレ届くまで要した日数を調査した結果、

3日以内に届けたと回答した自治体はわずか34%だったのです。

 

全体のおよそ半分となる49%の自治体では

仮設トイレを届けるまで1週間以上もかかっており、

1ヵ月以上かかってしまった自治体は14%もありました。

 

また、仮設トイレの衛生状況は最悪な状態になってしまいます。

 

トイレができなくなると、できるだけ食事や水分を摂らなくしようと考えてしまい、

実際に被災地ではトイレが原因による

・体力・免疫の低下

・体調不良等の健康被害

を起こす方が多かったようです。

 

このようなことから非常用トイレは最優先に考える必要な備蓄と考えます。

生理用品、おむつなども重要です。

 

懐中電灯やランタンは必須

夜間に災害が起こり電気が止まると暗闇の中での避難を強いられます。

そんな時のために必ず懐中電灯は用意しておきましょう。

周りに全く明かりがない真っ暗な状況がどれだけ怖いものか、

体験していないとわからないです。

 

私達が想像する以上にそれは怖いものであり、

精神的な不安は大きいものだと思います。

 

電池タイプはすぐに電気がつくので手軽ですが、

災害時に電池はすぐに売り切れなかなか手に入りません。

用意をしておいたとしても電池にも消費期限がありますので

せっかく準備をしていても切れていたら使い物になりません。

できれば手回し(ダイナモ)発電が可能な懐中電灯を選びましょう。

自宅や避難所など場所に留まり避難する際に使用する

ソーラーランタンも用意しておくと安心です。

 

充電器等もソーラー充電器があれば電池がなくなった時にも安心です。

水や食料品、最低限3日間くらいは生活が出来るように準備しておく事は大切です。

 

 

備えあれば患いなし。

なかなか出来ないけれど、やっておきたい事ですね。

 

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